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O-SHI-NA-MO-NO

いただきもの、自分たちで選んだもの、そんな"お品物"たちを記録しています。

猫とめがね、一瞬の静寂/J!NS × JOURNAL STANDARD relume

雑貨
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ジンズのめがね。鼻と口はハリボー

約8年お世話になった白山眼鏡店のめがねを失くしてしまった。そんな話を同僚のKKYにすると彼も以前めがねを失くしたことがあると言う。そして彼は「猫って死んじゃう時は飼い主に気付かれない様に居なくなって、ひっそりと死ぬって言うじゃん?めがねもさー、猫みたいに死期を悟っていなくなったんじゃん?」と猫好き視点のおもしろい説を唱えた。

すると突然隣から大きな声がした。
「猫!居なくなった!猫!死んじゃった!誰の!」

声の主はMYMさんである(仕事中にず〜っと独り言をしゃべり続ける50代の女性)。ちょっと苦笑いをしながらKKYがやさしく対応した。「あ、猫じゃなくてめがねの話っす」。

それを聞いたMYMさん、顔をグッ!と2cmくらい前に突き出すと同時に高速で1回強めにまばたきをした(彼女は彼女の思いも寄らないものに触れた時、そんな挙動を示す)。その一連の動作の間、約1.5秒の沈黙。これがその日にMYMさんが独り言を止めた唯一の時間だった。

刹那の沈黙のあと、話の経緯を聞いたMYMさんは「めがね…猫じゃないの。めがねは自分では居なくならないっ!」と正しいことを言った。「フリスクはくしゃみが出るから食べないっ!」など、MYMさんは大抵正しいことを言う。